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2015/11/21 10:18

エステサロンのあの気持よさを毎日、家で味わいたい。
そうサロンのスチームタオルを思い出していました。
サロンではフェイスタオルを縦長に二つ折りし、その半分丈に折って水に浸して絞ります。
濡らしたタオルは巻ずし様にくるくる巻いてホットキャビに入れ、温めまます。
そのスチームタオルをお客さんに施術するとき、5~6本使います。
化粧品の残りを拭き取ったり、お肌を蒸したり、ほてりを鎮めたりとさまざまな使い方をしますが、お客には気持い~い至福の時間、温かく柔らかいタオルは顔に心地よく、半覚半睡の夢のなかです。
その蒸しタオルを自分の顔に置こうとしましたが、一般のフェイスタオルでは、ペロンと落ちてしまいます。
エステはエステティシャンが施術するもので、自分で1人で仰向いてできるようにはなっていません。
けれども自分で、お家で、一人でできるスチームタオルがほしい。
そこで「ぺろん」と落ちない形状を考えました。
エステとなれば素材が一番。今治タオルを取り寄せて試作を始めたのです。(*フェイスタオル1枚使用で1枚の湯パック)
顔型の型紙数種で形や素材を違えて作りました。
自分の顔に合わせて鼻穴の位置を替えたり、顔の凹凸に、よりフィットするように立体ダーツを加えたりして試しました。
二枚重ねや色、柄、素材、形が一枚ずつ異なるものでした。
BASE,ハンズ、楽天フリマなど、ネットにUPして反応を探ったり改良したりで3年ほど経ち、やっと意匠登録番号を得ました。
商品化を考え、両親の代々の故郷・愛媛の今治タオル本社を訪ね、のちに今治タオルに相談して現在の商品に仕上がりました。
最近まで手作り工房を考え、友人2人の参加で手作りしていましたが、タオル地の裁断も縫製もとても難しく、プロに任せることにして今治タオルになりました。
*女性だけでなく、男性もリラクゼーションにお使いください。
男性は皮脂が多いので、脂・汚れ落としにとってもいいのです。