2015/09/17 20:08
鬼怒川決壊の被害にあらためておどろいています。
建物が流されなくても、
家や事業所の泥まみれ被害には、手の尽くしようがないような気持になります。
むかしはそこで安全だった場所も、
温暖化などの気候変化で危険地帯に変わることがある。
「これまでなにも起きなかったから」は安全の証にはならない。
そう考えて生活方法を考える必要があるでしょう。
例えば機器類、高級家具類、布団などは2階に置くなど。
なにより一番は命です。
「特別情報」ではなく、「避難勧告」「避難準備」、
あるいは老人、子供はその前から避難しておく。
空振りなら「よかった」と思うことです。
むかし子供連れ一族でリゾート地に行ったとき、
夜の雨音に、近くのホテルに避難したことを災害のたびに思い出します。
管理事務所に電話すると、
「お宅の場所は一番安全ですから大丈夫です」と言われましたが、
子供連れで急な避難はムリと決断しました。
親の判断の遅れが子供の命にかかわることもあるので、
早めに避難してほしいとねがうばかりです。