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2015/08/12 18:03

夜明け前から「商品の使い方」をつくった。
パッケージに入れた説明書では充分でない。
追加注文をくれた友人にそう言われたからだ。
いちばんいいのは、茨城へ出かけてデモンストレーションするのがよいと思えた。
機会をつくろうとイメージする。

バタバタと7月にネットショップで発売したオリジナル商品を、
バックアップしようと友人・知人にチラシを送った。
Yahoo!ショッピング発明学会ネットショップや
テレビ東京番組[L4you ]で紹介されたことなどを
カラー写真を挟んでわかりやすい説明書にした。

その説明書は、商品と同梱で友人に送った。
送った後で、一つ忘れたことに気付いた。
昨日、電話で質問された「使った後どうすればいいですか?」
に対する答えである。
電話では話したが説明書に記すべきだった。

「化粧石鹸で手洗いして陰干ししてください」
と追加しなければいけない。

お客さまの声に気付いたことをプラスしていくから、
永遠に発展途上である。

説明書作りには手間取った。
まず商品の「使用写真」を撮影しなければいけない。
最初は友人と泊まった箱根富士屋ホテルの浴室。
友人をモデルにスマホで撮影。
この写真は発明学会でボツになった。

プロの写真が必要だった。

次が友人に紹介された印刷会社。
訪問して説明し、デザイナーの君島さんに協力を頼んだ。
引き受けてくれたが、入浴シーンはムリだった。

三番めがフリーカメラマンだった。
ネットで検索して見つけた「駆け出しカメラマン鈴木洋介」
商品を送り、メールで説明文を送ったりしたあと、暑いさなかにスタジオを訪ねた。
鈴木スタジオはビルの5階だった。

やっとネットショップに載せる写真ができた。
そして説明書もできた。
二人の協力者によってできた。
「誰でもお店が持てる」ネットショップなれど、
これまでは軽く考えていたと気付いた。